オアシス

サザンのコンサートを土曜日に観て、日曜日には、東京に移動。
家でテレビを見ていると、OASISのチケットがあるというので、代々木体育館へ。
歌舞伎町の家から地下鉄とJRを乗り継ぐと、15分ほどで会場に着くので便利だ。
さて、昨日も今日もバンドのライブだが、何かが違う。
もちろん、オアシスのライブには大型ビジョンはないが、そういうことではなくて、音が違うのだ。
サザンのサウンドは、安定していていい感じだと思ったのだが、それぞれのプレイヤーがばらばらに高度なことをやっている感じで、どうしても全体的な音が
分散して聞こえてきてしまう。
が、オアシスのサウンドは、氷山の頂点のように1本にそろったサウンドが突き刺さってくる感じなのだ。
それでいて、中低音がしっかりしていて身体全体に響いてくる感じなのだ。
これが、バンドの歴史のまだ浅い日本と、歴史の古い欧米を代表するバンドとの違いなのか。
もちろん、エンジニアの質の違いもあるだろう。
そんなことを考えながら、オアシスのサウンドに包まれる幸福感を存分に味あわせて頂いた。
それにしても拍子抜けだったのは、リアムがいやにご機嫌だったことだろうか・・・・