世界卓球選手権

これまでに卓球の試合をじっくりと見たことはなかったが、今回はなぜか引き寄せられるように見てしまった。
まず驚いたのが、卓球台。あの台座のような部分がクリスタルっぽく輝いているのだ。
いわゆる温泉旅館にあるような地味な卓球台しか頭に無かったのでかなり衝撃を受けたのは確か。
そして、卓球の国際レベルの試合って、こんなにもスピーディでアドレナリンが高くなるものかというのも実感。
特に強い選手のボールは躍動しているのが見える感じ。
今回はドイツでの開催だったが、こうした中継映像の進歩にもびっくり。見るものは、非常に臨場感をもって試合に接することができるわけだ。

今回日本の女子チームは準決勝で敗退したが、香港てこんなに強かったのかというのも実感。ていうか、香港はまだ中国代表ではない、というのもわかった。
しかし、4強のうち、ベラルーシの試合は見ていないが、中国、香港、日本の間に決定的な差があるとは思えなかったのも事実。
まあ、香港と中国の選手の精神力は、日本の選手よりも上回っているなというのはそれなりに感じたが・・・・・。
日本が勝てばそれなりにやはり盛り上がるが、中国や香港のレベルの高いラリーを見せつけられると、勝敗は二の次という感じもして非常にこの週末は卓球に酔いしれてしまった。


ちなみに卓球世界選手権女子、優勝は中国。七連覇。
準優勝が香港。3位が日本とベラルーシ、という結果でした。