吹奏楽コンクール東京都高校予選結果

今年は、韓国出張がはいったため、高校の部の予選には行けなかった。残念。
本選に進んだ学校は以下の通り。

 1 八王子高校 Ⅳ 楽劇「サロメ」より七つのヴェールの踊り R.シュトラウス
 2 都立片倉高校 Ⅲ 交響三章より 第3楽章 三善晃
 3 都立杉並高校 Ⅰ 交響曲第3番「シンフォニーポエム」 A.ハチャトゥリアン
 4 東海大菅生高校 Ⅳ 交響詩 凱旋の詩「祝典ポエム」第3番 A.ハチャトゥリアン
 5 都立小山台高校 Ⅲ ゲルニカに残された光の端へ 相馬孝洋
 6 東海大高輪台高校 Ⅳ バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲より
 7 駒沢大学高校 Ⅳ 3つのジャポニスム 真島俊夫
 8 潤徳女子高校 Ⅲ ディオニソスの祭 F.シュミット
 9 創価高校高校 Ⅳ 3つのジャポニスム 真島俊夫
 10江戸川女子高校 Ⅳ 鳳凰が舞う 真島俊夫
 11関東第一高校 Ⅳ 交響詩 凱旋の詩「祝典ポエム」第3番 A.ハチャトゥリアン
 12明治大学明治高校 Ⅲ 歌劇「トゥーランドット」よりより G.プッチーニ

概ね予想通りの結果だが、今年は、ハチャトゥリアンの聞き比べ、ジャポニズムの聞き比べなど、話題の多い大会になりそうだ。潤徳は、相変わらずレトロなナンバーで、オールドファンの心を鷲掴みにしてくれる。
関東一校の復活も楽しみである。

東京都大会の高校の部は、いわゆる6強がそれぞれに個性のあるサウンドと鉄壁の技術を持っているため、これまでは他の学校は予選を抜けることも不可能となっていた。が、去年から推薦校が増えたことで、緊張感の中にもオーディエンスとして楽しめる大会になたのは確かだ。
他の地区では、少々のソロのミスがあっても、全体の出来がよければ代表に食い込むチャンスがあるが、東京都大会は個人のミスも命取りになる・・・・奏者にとっては、極度の緊張を強いられる大会なのである。

さ、今年の大会は9月17日、場所は普門館
今年は予選に行けなかった分、しっかりと12校の音楽に浸りたいと思う。
ちなみに、表記の順番が本番での演奏順となる