エリオット・ヤミン&フォープレイ・ライブ

blueoceans122008-08-31

今日は夕方から、ライブのハシゴ。
まずはビルボードライブ東京で行われたエリトミット・ヤミンのライブ。
これはビルボードライブの一周年記念イベントの一環のようでした。
エリオット・ヤミンは、アメリカ版スター誕生と言われる、所謂オーディション番組の出身。日本でもCSのFOXチャンネルでオンエアされてますね。ここからデビューした中でもっとも有名なのは、ケリー・クラークソンでしょうか。
エリオット・ヤミンがデビューしたのは、去年の秋。
最初はアメリカから送られてくる新譜リストの中で、かなりのお気に入りとなったのが彼との出会いの発端。もちろんアルバムは即買いで、イロンナところでこのアルバムを紹介しました。がしかし、なかなか日本でのリリースはなく、このまま・・・・と思われていた今年の春、ようやくavexから、リリースとなったのでした。
そしてリリースと同時にトップ10に入るメガヒットを記録。
やっぱりいいものは、派手なアクションがなくても、売れるんだなあと実感しましたね。
そんなエリオットの初となる日本でのライブ。
ビジュアル的にセンシティブなライブなのかなあと思いきや、生きのいいお兄ちゃん的な、パワフルなライブで非常に楽しめました。ハンドがもっと上手かったら、もっと楽しめたかも・・・・。
まあ、もっとアメリカでも売れるようになれば、更にグレードアップして、また来日好演を行ってくれることでしょう。

さ、エリオット・ヤミンが終了して、日比谷線で即移動。
東京国際フォーラムで開催中の東京ジャズ・フェスティバルに足を運びました。
お目当てのアーティストは、フォープレイ
元々は、ボブ・ジェームスリー・リトナーハーヴィー・メイソン、ネーザン・イーストの4人で結成されたのですが、現在はギタリヒトがリー・リトナーからラリー・カールトンに代わっています。
いやはや、とにかく4人の一糸乱れぬアンサンブルには舌を巻いてしまいましたね。お見事の一言に尽きます。
ちょうど後ろの席にいわゆる「蘊蓄屋」さんがいて閉口しましたが、まあそんな事も段々気にならなくなるぐらいのクオリティの高い演奏。そして後半は、デビッド・サンボーンも加わってのセッション。
いやいや、幸せな2時間、中身の濃い2時間でした。
去年は友人のピアニストがメインキャストで出演していたので、ラッキーながら聞けましたが、今年も、ギリギリながら、ユニバーサルミュージックさんのおかげで、楽しい時間を過ごせました。
それにしても、こうしたライブが、毎日のように行われる日本、特に東京という街は、ほんと不思議な街です。