ディオンヌ・ワーウィック・ライヴ

1月後半にニューヨークに行ってきました。
かなり遅くなりましたが、足を運んだライブの感想などを少々綴っていきます。
異常な円高を受けて、ニューヨークへの直行便はほぼ満席。のあおりを受けて、今回はシカゴ経由でニューヨークへ。
機内は殆ど爆睡していたので、シカゴにはアッという間に到着。ユナイテッドのラウンジでまた寝て、国内線でニューヨークへ。国内線の移動だと、JFKではなく、ラガーディアに着くので、マンハッタンに入るのは少し便利な感じになります。
覚悟はしていたものの、やはりかなりの極寒。
でもマンハッタンの中心部に着くと、何故か心温まるものを感じるから不思議。
到着1日目。ステイしたのはいつものヒルトン・タイムズスクエア。このホテルは42丁目に面していて、ディズニーが主夕するアムステルダム劇場(ライオンキングの初演が行われた劇場)や巨大なシネコンなどが集中するエリア。
その並びに牛丼の吉野家なんかもあったりするわけですが、そこにBBキング・ブルース&グリルというライブハウスがあります。

日本で言うと、ブルーノートビルボードライブみたいな感じかな。
で、今夜は何かやってないかな・・・・・と思いきや、ディオンヌ・ワーウィックの文字が。
ディオンヌさんとは、10年近く前かな、丸ビルのイベントで、お仕事した事があります。ホイットニー・ヒューストンの叔母さまですね。
ま、迷うことなくチケットを購入。時間まで5番街で買い物などして、6時に入場。
開演まではお酒を飲んだり、食事をしたり・・・・。日本だと、自分達のグループの中だけで盛り上がるわけですが、アメリカは違います。初対面でもズケズケといろんなことを話しますね。というわけで、「今日東京から着いた」などと話したが最後、いろんなことを根掘り葉掘り聞かれ、頭の中は日本語と英語でごっちゃになり少々披露気味。
ま、当たり障りのない事を言っておいた方がいいって教訓でしたね。
さ、いよいよライブはスタート。
ディオンヌ・ファンは、バートバカラックの時代を好きだった人、バリー・ギブのプロデュースやエルトン・ジョンとのコラボで人気を博した80年代を好きだった人、いろいろですが、前半はバカラックが中心。後半は、往年のヒット曲のオンパレードという構成。
つまり、全てのファンを楽しませるという内容ですね。
後半はデュエットの相手役や、ディオンヌの歌に挑戦する若い女性シンガーなんかも登場。時間にして1時間強の内容充実のステージ。しかし、やはり高齢のためか、往年の張りのあるヴォイスに翳りが見えていたのがやや残念ですが、これは仕方ないですね。
とにかく、ファンの盛り上がりも最高で、初日から熱い音楽を体験出来たのでした。
そうそう、チケットを買うときに、ガラス越しにリハの模様が見えたのもラッキーでした。
http://www.bbkingblues.com/