精華女子高等学校定期演奏会

ブログの更新がままならない今日この頃。
今頃になって2月の更新とは・・・・。
2月、精華女子高等学校吹奏楽部の定期演奏会の進行に少しだけ関わってきました。
聞かれたことがある方はわかると思いますが、この学校の演奏会は、その時間の長さと内容の濃さがハンパじゃないですね。
今回のオープニングナンバーは、ショスタコーヴィッチの祝典序曲。2階席にバンダを据えての演奏。
金管楽器のきらびやかさに定評のある精華女子校のオープニングには、ピッタリの相性だったと言っていいでしょう。
それにしても、2日間で4回公演。3部構成で、1回の所要時間は3時間強。2日目はOBバンドもステージがあるので更に長くなります。
現役生だけでなく、OBバンドも指導しながら、2部の後半にはミュージカル「ライオンキング」を上演。このミュージカル、バンドの演奏に歌を合わせるなんて程度のものではなく、本格的に大道具小道具を作って、ライオンキングのダイジェスト版を演じてしまうのです。すさまじい構成です。
そして第3部はマーチング。
コンクールでもマーチングでも全国金賞を受賞した精華クォリティを保ちながら、それに加えて一週間前に届いた課題曲や、ジャズ・ステージまで、ただただ圧巻。

さてさて、これまで毎年2月に定期演奏会を行ってきた精華女子高等学校吹奏楽部ですが、来年度は2009年12月に開催とのこと。
コンクール、マーチングが終わり、そのまま定期演奏会へとなだれ込んで行くのでしょうか。
いやはやそのパワーにはビックリですが、逆にパワーを貰える演奏会であるのも確かです。